夏になると思い出すのは、小学校の夏休みに父親に海に連れて行ってもらったことです。私は海から離れた地域に住んでいましたし、両親はお店をしていたので、海に行くのは一年のうちで夏の数日ぐらい。子供である私にとっては家族との海水浴はとても新鮮でドキドキわくわくしたものでした。
出発の一日前には、水着や浮き輪など海水浴の準備をしました。母親は朝早く起きて、お弁当を作り出発の準備をしました。朝遅くまで寝ている父親を起こして、家族全員が車に乗り込むまで、結構時間がかかり、慌てて出発したのを覚えています。
海までの道中、路肩のスイカ売りのところでとまり、スイカ割りのためのスイカを購入しました。海水浴場に到着すると、海の家を借りて、海辺でのんびり過ごしました。海水浴、釣り、磯でカニを探したり、スイカ割りをしたりと、海で過ごしたひと時は今でも良い思い出です。
車に乗って、海に向かう。忙しい都会からのんびりした田舎に向かう。日常から非日常へ。海への小旅行はいつもわくわくします。このような思い出が、夏が来るたびに心に浮かびます。
車窓を眺めながら移り変わる景色を見ているだけで楽しいものでした。町の建物は少しずつ少なくなって、気がつくと緑いっぱいの山道を走っていました。日常の生活から離れ、まったく知らない世界に行くような気持ちになったものです。
自然いっぱいのノースショアで過ごす贅沢な時間。人生の良い思い出になることと思います。一緒に旅にでましょう。
Wildlife Hawaii
ワイキキ発ノースショア・ハレイワ・シャトル