ハワイの地域区分と自治体について
初めてハワイを訪れたとき、私はどの島のどの町にいるのか、全くわかりませんでした。ホノルルという名前は聞いたことがあるけれど、それがどの島にあるのか、ワイキキがどこにあるのか、さっぱりでした。太平洋の真ん中にあるというのは知っていましたが、「ハワイ島」という島の存在もあって、ますます混乱してしまいました。
しかし、住んでみてわかったのは、「ハワイ」というのは実はハワイ州のことであり、その中にはいくつかの主要な島々が含まれているということでした。ホノルル市はオアフ島にある地方自治体で、正式にはホノルル市郡(City and County of Honolulu)と呼ばれています。
ハワイ州は、137の島々から成り立っていますが、その中で主要な8つの島があります。ニイハウ島、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、カホオラウェ島、マウイ島、そしてハワイ島です。これらの島々はそれぞれ独自の魅力を持っています。
例えば、ハワイ郡はハワイ島に位置しています。この島は「ビッグアイランド」とも呼ばれ、その名の通り、ハワイ州内で最大の島です。2010年の国勢調査によれば、ハワイ郡の人口は約185,079人で、郡庁所在地はヒロという町です。ハワイ島は活火山があり、ダイナミックな自然の景観を楽しむことができます。
一方、カウアイ郡はカウアイ島、ニイハウ島、レフア島、カウラ島で構成されています。カウアイ島は「ガーデンアイランド」とも呼ばれ、緑豊かな自然景観が魅力です。2010年の国勢調査では、カウアイ郡の人口は約67,091人で、郡庁所在地はリフエという町です。
マウイ郡は、マウイ島、カホオラウェ島、ラナイ島、モロカイ島、そしてモロキニ島で構成されています。マウイ島は特に観光地として人気があり、美しいビーチやリゾートがたくさんあります。2010年の国勢調査によると、マウイ郡の人口は約154,834人です。
そして、ホノルル郡はオアフ島と北西に位置するいくつかの小さな島々で構成されています。ホノルル市郡は、ハワイ州内で唯一法人化された自治体で、人口は2020年の時点で約1,016,508人です。ホノルルはハワイの首都であり、ワイキキやダイヤモンドヘッドなどの有名な観光地もここにあります。
これらの情報を知った今、ハワイがどれほど多様で魅力的な場所であるかを再認識しました。それぞれの島や町には独自の歴史と文化があり、訪れるたびに新しい発見があります。
ハワイを初めて訪れる旅行者にとっても、このガイドが少しでも役立てば幸いです。
ワイルドライフハワイは、ハワイ州オアフ島を拠点に活動しています。ワイキキ発のノースショア・ハレイワシャトル、ワイキキ発のコオリナ・アウラニシャトル、そしてプライベートツアーを提供しています。親切で丁寧なサービスを心掛けておりますので、オアフ島へお越しの際はぜひご利用ください。